私は立憲主義を守っていきます。

 一般質問の冒頭に毎回「憲法99条」(公務員の憲法擁護義務)を読み上げています。

 地方自治体も国も、憲法に基づいた行政の運営が求められているのではないでしょうか。

 市役所で起こった「封筒黒塗り問題」、すなわち封筒の「憲法の理念を守ろう」の印刷をマジックで墨塗りし、市が使用したことがありました。

 私は、それ以降、毎回続けています。

日本国憲法 第99条
「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」
無防備平和条例直接請求をしたからこそ私は議会を変えたい
 
ひの・平和で安心して暮らせる町をめざす会 有賀 精一         
 
  市民感覚と大きくかけ離れた議会をどう変える?

 本来、市民が主権者である。議員が選挙によって選ばれているからといって、主権者を蔑ろにしてはいけないはずだ。けれど、昨今の議会は、主権者が誰かということを忘れているのではないかとの感を抱かせる。密室の中で、全く市民感覚とかけ離れた議論と振る舞いをしている議員が多い。それは政党会派を問わず、全国的な傾向ではないか。そして、高額の給与や様々な特権が付いて回る。わたしはこれは決して多数派の保守系(民主も含めた)議員だけの責任とは思わない。革新系や市民派といわれる議員も議会の実態をしっかりと市民に伝えていないことに問題があったのではないだろうか。もちろん特権をなくすために奮闘している議員の方もいることも確かだが、選挙で通れば議席は確保され、4年間は議員として身分は保証されていることにある意味安住している側面もあるのだろう。特権を廃止し、議会を改革するために何が必要なのか、私たちには問われている。国政の場で事業仕分けが昨年注目された。最近よく「見える化」などという言葉も流行っている。ここで事業仕分けについてはあえてその内容に言及しないが、少なくとも市民・国民に予算が決定されるプロセスをさらすことは大事なことだ。議員の特権問題も市民が知らないから、非常識がまかり通るのだと思う。市民と結び、議会・議員の「見える化」をいま本気で取り組むべきだと私は昨年からずーっと考えていた。

  誰もが議会に関われるように

 前置きが長くなり過ぎたが、議会改革の中味は、まず、議会の開催を平日の昼から平日の夜間や土曜・日曜の昼間に開催し、昼間働いている圧倒的多数の有権者も議会に関われるようにすることだ。単に傍聴するだけではなく、市民の発言を保障することも加えた。例えば、定例議会で本会議が開催される前に、例えば1時間を設け、市民が1人5分アピールするだけでも12名が発言できるのだ。
 とりわけ重要な議会は、別に狭い議場でやる必要はない。市民会館や体育館で市民参加の下に開催してもいい。市民が主人公の議会を実践することだ。

  高額給与や特権は必要ない

 高額給与(約1千万)や特権は議員に必要ない、待機児童や入所待ちの高齢者にお金を回せ。こんな感じの宣伝を朝・夕方夜の駅頭宣伝で繰り返し行なった。とりわけ、告示前の1カ月は本当に主要駅頭でこれを実践した。
 最後に開票翌日、報告のチラシを配った際にそのチラシを見て、面識のない市民の方がメールをくれた。その一文を紹介しよう。

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 あるが精一様 市議会議員選挙ご苦労様でした。私は以下の5点で貴殿に投票しました。①市議会を週末や夜に開催すると言う点。②そうすると普通の勤め人が議員になれ、報酬が今のように高くならなくて良い事。③宣伝カーが手作りだった。④夜遅く駅頭でがんばっていた所(資金や組織の無い人はこのような選挙運動しかない。⑤広報に載せていたことがシンプルだった事。残念ながら落選でしたが、是非これからもがんばって下さい。私にはとても真似できませんが、次回、何かに出るときは少しでもお手伝いできればと思います。